2017年03月21日

平成ウエスタンカーニバル

私の働く下北沢BASEMENTBARで奇数月の第3日曜日に開催されている『平成ウエスタンカーニバル』というタイトルのイベントがあります。この歴史あるイベントは、バンド LITTLE ELVIS RYUTA & THE S.R.P. のボーカリストであり、『GREASE UP MAGAZINE』の発行人でもあるリュウタさんが主催しています。
↓ホームページから拝借しました
 (http://little-elvis.net
HP011.jpeg
<リュウタさんのTwitter>
https://twitter.com/ElvisRyuta

先日(2017年3月19日)ステージの上からリュウタさんが「ヘラヘラ笑いながら転がり続けるのがロックンロールだ」というようなことを言ってて、私はとにかくグッときた。ですよね!本当にそのとおりっす!ははぁ〜!とその場にひれ伏したいくらい。そのコミカルな見た目とは裏腹な説得力の妙! いや、むしろコミカルな見た目から放たれる説得力の威力たるや。その言葉を人生丸ごとで体現するリュウタさんはやっぱカッコイイし、マジで目頭が熱くなりました。

して、これはただの自慢なんですけども。リュウタさんオフのときのやさしさもスターなんすわ。んで、初めて会ってから15年近くになりますが、いつまで経ってもうまく話せないんす。なんつーか、私なんぞに何が言えるものか!私の面白みなんぞタカがしれておる!と顔を覆いたくなるのです。なので、お話しするときはとりあえず一生懸命に聞くことに専念しています。して、その話がまためちゃおもろいというスターっぷりよ。



私は20代の頃に書いていたブロクで「ギャグマンガのように生きていきたい」と勢いまかせに書いたことがある。年齢を重ねるたびに大切な人や物、関係が増え、それらが増えれば増えるほど喜びも増えるけど、悲しみや辛いことも自ずと増える。これは私だけがうまくやれないからではないはず。年齢や経験を重ねることで1つ1つの事柄は重みを増すし、現在のジャッジが未来に及ぼす影響についても自然と考えるようになる。カッコよくないかもしれないけど、カッコばっかりつけてもいられない。どう対処したらいいのか分からないヒドイ事態に見舞われることもある。しかし、これは特別なことじゃない。大切なのはここから。そういうことをなるべく余さず持てるだけ持って、いかにヘラヘラしながら前に進むか、転がり続けるかというところに私はとてつもなくロックンロールを感じる。大きな荷物を持っているにも関わらず半笑いで人々を踊らせるなんてチョーカッコイイ以外の何でもない。なんか中盤しみったれたテンションになってしまったけど、そうではなくて!!!

次回の平成ウエスタンカーニバルには個人的にも友達や先輩がとくにたくさん出演します。なんなら旦那も出ます。みんなカッコイイです。騙されたと思って遊びに来てみたらいいと思うのです!ということが言いたかった。ちなみに、毎回BASEMENTBARのスタッフも私だけじゃなく、みんな軽く踊りながら働いててかなり楽しいし、それを私は最高だなと自慢に思っています。

平成ウエスタンカーニバル
2017年5月21日(日)
下北沢BASEMENTBAR

前売 ¥2500/当日 ¥2800
OPEN 18:30/START 19:00
炎BAND炎
LITTLE ELVIS RYUTA & THE S.R.P
JACKIE & THE CEDRIC
イエスタデイ・ワンスモア
CHILDISH TONES
炎DJ炎
WILD OX
posted by TONG at 00:06| Comment(0) | BASEMENTBAR

2017年02月08日

Teenage Shutdown!!

-Garage Punk Hitsville
    Release Party!-

2017/2/18(sat)
下北沢Basement Bar

open 18:30/start 19:00
adv 2300yen/door 2800 (+1D)
炎Band炎
*The Fadeaways
*The Evil Hoodoo
*The Tweezers
*The Young Pennsylvanians
*The Titans
炎DJ炎
*Daddy-O-Nov


私がTHE FADEAWAYSの3人にはじめて会ったのは、2008年にアトランタから来日したTHE WOGGLESのジャパンツアーのとき。そのとき私は26歳でしたがガレージパンクという音楽どころか言葉すらも知らなかったので「いえーい!外国のバンドの人とパーティー!」くらいの気持ちでクチ半開きのまま何も考えずにウエルカムパーティーに行ったと思う。ですから、アトランタからやってきた接しやすいオジさんたちとも、ほぼ同い年のこれまた接しやすい日本人3人組の男の子たちとも、正真正銘はじめましてだった。なので引き続きなにも考えずにヘラヘラ酒を酌み交わしたに違いない。
しかし!!!
その数日後だか次の日だか忘れてしまったけど東高円寺のU.F.O clubで観たライブによって、人生をガラリと変えられる衝撃を受けたのです! 脳ミソがスポーンとどっかにいって、ビートに合わせて勝手に体が動き出し、ファズで顔がフニャフニャになって、音が止まれば自ずときゃー!と言ってしまう。とにかく楽しい。なにこれ。泣きそう。そして、あの接しやすい人たちすごい…!!!!!

調べたところによるとこのようなイベントだった模様。ネット便利!
2008.12.5(Fri)@東高円寺UFO CLUB
THE FADEAWAYS Presents
TEENAGE SHUTDOWN!! 〜RAGGED BUT RIGHT!〜
出演:THE WOGGLES/THE FADEAWAYS/SUPERSNAZZ/THE HAVENOT'S/THE GREAT MONGOOSE/96粒の泪/TRAGIC8/DJ 関口弘(SWANK)


それからガレージパンクって一体なんなの?!という思いに取り憑かれ、いろんな人に「ガレージパンクって一体なんですか?」と鼻を垂らしながら聞いてまわった。が、あまり要領を得ず「なんだか詳しくは分からないけど、あの脳ミソがスポーンってなるやつもう1回やりたいっ!」ってことでライブに行くようになったと記憶している。

それと並行してFADEAWAYSには私が新宿JAMで当時やっていたイベントに度々出演をお願いし、国内のツアーにも何度か誘ってもらって同行したり、2011年には台湾ツアーに行ったり、同年のセドリックスとタッカーさんとフェイダウェイズのアメリカツアーにも同行させてもらったり、いろいろ貴重な体験をさせてもらった。

なんつーか本当に数少ない同年代の「仲間」と言ってもたぶん怒られない友達だと私は思っています。それぞれ別の活動をしてて、何ヶ月も会わず連絡すらしなくても、お互いがんばろうぜ〜的な気持ちが心の片隅にうっすらあるような。SNSで見かけたら「やっとる、やっとる」とほくそ笑むような。会ってもほとんど超くだらない下ネタとか、どうでもいい話しかしないけど、それでも大丈夫っていう安心感がある。そして困ったときは言ってねと思う。酒ぐらいは飲めるよと。しかし今は私の旦那がそういう酒を彼らと飲むようになったので少し嫉妬している。旦那め…。

私にとっては「ガレージパンクはTHE FADEAWAYSです」と言ってもまったく過言ではないです。ここ大事なのでもう1回言いますけど「ガレージパンクはTHE FADEAWAYSです」。20代にそのガレージパンクと共に過ごす時間があり、同じ景色を見る機会があったことは、ものすごいラッキーなことだと思っています。真面目な話。

そんなFADEAWAYSが国内盤の全国流通でCDをリリースしたのです。なんとiTunesもあります。アナログをデータ化するという手間をかけずに、全国どこにいても購入さえすればFADEAWAYSがスマホから流れます。これは事件です。
アルバムのトレーラー↓

ディスクユニオンのリンク↓
http://diskunion.net/punk/ct/detail/1007225825

そしてこのアルバムのリリースパーティーが下北沢BASEMENTBARで開催されます。
私の個人的な話ですけども…ってそれしか書かないブログだけど。今年に入ってから正式にBASEMENTBARで働き始めました。大好きな人たちと音楽のある場所で仕事をしています。今のところドリンクを作ったりしていますが、人生ではじめて好きな音楽に関わりながら、きちんとお金をもらっており、わりとストイックに働いています。また今までのように1人で好き勝手やるわけにはいかないので使ったことない頭を使っています。毎日とても楽しいです。そんでもって、働き始めてから最初に担当するイベントがこのリリースパーティーなのです。すごく光栄で、ものすごく楽しみにしています。共演の先輩たちのライブも間違いなく最高です。想像するだけで震えています。そして、FADEAWAYSの企画なのに自分の初企画のときのように緊張しています。ですから当日は正気を保てるように努力しなければいけないと思っています。ドキドキ…。
クリックすると大きくなります↓
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ーなんとなく情報をー
THE FADEAWAYSは2005年から現在のメンバーで活動していて、DMZ、MUMMIES、FLAKES、TEENGENERATE、EVIL HOODOO etc...とあげたらキリがないが、60s Garage、70s Punk、90s Trash Garageに影響を受けたバンドと書かれている(便利なネット調べ)。前述したように2008年にTHE WOGGLESのJAPANツアーのサポートをし、2011年にはJACKIE&The CEDRICS with TUCKERと共にアメリカ東海岸ツアーを決行。このツアーを組んだのがWOGGLESのメンバーだったりして、なんというか点が線になっていく素晴らしさをかんじた。私は記録係としてカメラを持って同行させてもらって、その様子を『チェリータイムスVOL.50 DVD BOOK!!』に掲載させてもらいました。感謝。そのツアーから帰国後オハイオのDEADBEAT Recordsから1st LPをリリース。これを皮切り(?)に海外のレーベルから7インチをポンポンポンとリリース。その間にヨーロッパや上海にもツアーに行ったりしつつ、国内ではMUCK AND THE MIRESなど来日バンドのツアーを全面サポートしたり大忙し。また、The PRETTY THINGS、FLAMIN' GROOVIES、THE BOYS、A-BONES etc...こちらもあげたらキリがないくらい多数の来日公演をフロントアクトとしてサポートも。そんでもって去年2016年には2nd LPがドイツのSoundflat Recordsからリリースされている。さらにさらにアメリカ・オークランドの大型ロックフェスBurger Boogaloo 2016に出演し名だたるバンドと共演、見事に爪痕を残して帰国…というかんじでザックリ紹介しても、目が回るくらい精力的に活動している。しかも、これが全部じゃないと思う。たぶん。すまん。
ガレージパンクのリアルタイム情報については世界のトヨゾーのTwitterをご覧ください。
https://twitter.com/toyozofadeaways
posted by TONG at 16:03| Comment(0) | BASEMENTBAR

2017年01月26日

2017年1月25日(木)




映画『GARAGE ROCKIN' CRAZE』を観ました。
帰宅後に夫と話してて「ライブハウスで音楽を聴いてしょっぱい気持ちになんか全然なりたくない。そういう辛気臭いやつらには家で1人で土でもこねてろ!って思う」と言ったら、腹式呼吸でハッハッハッハッ!と爆笑された。

ただ首がちぎれるくらい踊ったり、ウワーッ?!って驚いてドキドキしたり、ギャハハハ!!って大声で笑ったり、カッコイイ〜!ってキャーキャーしてたいだけなの。頭の中身をポーンとどっかにやってプリミティブに好き好き大好きって気持ちに溺れたい。恋が始まるときのように意味も目的もなくって、その瞬間が何よりも大事っていう。私にとってそういう宝物みたいな瞬間がいっぱいいっぱいに詰まった映画だった。爆音でファズとビートが鳴るライブハウスに行きたくなった。

ポピーズも歌ってたけど気分が大事よ。土をこねるのはライブハウスじゃなくていいです。少なくとも私にとっては。悲しみも切なさも寂しさも音が鳴ってる間くらいはどっかに行っててほしい。辛気臭いのいらない。しみったれた気分もいらない。

30歳を過ぎた頃からロックンロールすら自分だけのルールじゃいけないみたいな気分になってた。そこには自分の人生じゃないみたいな時間が点々と横たわっている。後悔するってどういうことなのか知った。
しかし!!!
私は一生ロックンロールのファンでいたいし、ロックンロールに憧れ恋い焦がれ続けたいだけだった。白目を剥いて歓喜し、泣きながら「さいこうぅぅ〜!!!かっこいいぃぃ〜!!!たのじぃよぉぉ〜!!!」とか言って鼻を垂らし、漫画のように関節を変な方向に曲げていたいだけだった。
JAMでの数え切れない夜や冷房の壊れた真夏のスタットでのミッドナイツのライブ。問答無用。理屈抜き。ピートが言ったように悩んだまま踊るんでまったく問題ない。遊園地のジェットコースターのように無意味でいい。速い乗り物に乗ってギャーって風を浴びて元居た場所に戻って終わり。それで十分です。

GARAGE ROCKIN' CRAZE | 公式ホームページ
http://garage-rockin-craze.net

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当初、渋谷で2週間限定1月27日までの予定だったけど、28日から新宿でも観れるみたい!
もしかしてDVDにもなるのかな?
それは絶対に買いじゃっ!!!
普通のこと言いますけど、ガレージシーンに居たり、ライブを現場に観に行ってる人は、友達とか知り合いとか出てたり、自分たちの映画って気分で観れて楽しいのは当然かと思うけど、現場はちょっと行ったことないけど、気になってるのよねガレージシーンの実際のところって人が観るのこそ超オススメかと。次から次に奇妙奇天烈な妖怪が飛び出てくるけど平面で無害だし、十分に気分を味わえます。
posted by TONG at 03:26| Comment(0) | 映画